『箱のなかで教えてよ:開けたなら閉めてね』

『箱のなかで教えてよ:開けたなら閉めてね』

B6

表紙込16P

トイレでいちゃいちゃすることになる四季春のチョットエッチパートおまけ

■仕様

  • 表紙
    • モダンクラフト162kg
    • スミ/蛍光ピンク/白
  • 本文
    • 書籍バルギー
  • 遊び紙
    • クラシコトレーシング(前後) ピンク
  • ほか
    • なし

■ぼんやりコメント

タイトルの小話をこっちですると書いていたのでこっちでします。
なんかデカデカと書いてある「タイトルこっちじゃないの?」みたいな英語は『Confessions in a Box』と書いてあります。

まず日本語タイトルとして「箱のなかで教えて」というのはなんとなく決まっていたのだけど、飾りとしてなんか……英訳タイトルっぽいのなんかほしい……!ということでGeminiあたりと対話して最終的にこうなりました。こういうところの案出しとして使用できるのはありがたい。

そのなかで良いなと思ったのが『Confessions~』だったわけですが、『箱の中の告白』みたいな翻訳できるらしいということでした。
「教える」という行為が、秘密を打ち明けるような親密な行為であることを示唆します
へ~~。そうなんだ。

おまけのほうは「Confessions in a Box: Yours」の「:Yours」をむりやり『開けたなら閉めてね』に当てはめていますが、これも「箱の中身はあなたのものです」というニュアンスに近いということで最終的に採用しました。私の超意訳すると『箱のなかにあるものは全部おまえのものなので、開けたんだからちゃんとおまえが閉めろよな』というタイトルです。そうなんだ。

長々と喋ってますがとりあえず「トイレ」しか決まってなかったところを、「トイレ=箱=心のうち」の方程式として出せたことがだいぶファインプレーだなと思いました。心の内とか、箱を開けるとか、トイレとか、いろんなところに引っ掛けられてよかった。

〆切間近に決まってない本のタイトルが一番怖いんだから。